「イギリス人っていいですよね」

「(・・・いきなり)」

「そういえば、錦戸サンも好きでしたよね、外国人」

「金髪美女な」

「言うと思ってました〜。ワタシは一応イギリス人派ですね」

「(違いが判らんとか言うたら、からかわれるから言わんとおこ)へ〜」

「私的には、ヒューグラント来ますネ」

「(・・・だれ)」

「あと、マッケンジークルック。ローワンアトキンソンはもう面白いですし、特にデヴィットニーブンなんて俳優なのに戦争にいったんですヨ。すごいですよね〜ロジャームアは細かったころすっごい格好よくって、ピアースブロスナンなんて五十四歳には到底見えないです。黒人じゃない方のジェームスブラウンは目が青くてきれいだし、それに美青年で好青年なんですヨ〜やっぱりイギリス人は最高ですヨ。今度イギリスの雑誌とか読んでみてください、すごいいいですから!」

「、・・・時間があればな(ああ、なんか、)」

「あれ?変なこと言いました?」

「・・・・・・あーなんか」

「はい」

「・・・・・・(、どうしよう)」

「、錦戸サン?」

「・・・ごめん、あー」

「・・・?」

「あ゛〜だから、もう!ほら!お前が外国人好きとか!はっ、は腹立つわ!!!くそぼけが!」

「く、くそぼけ・・・!!(ひ、ひどい!)」






( 可愛い 嫉妬 )